2015年05月06日

ゴジラ

カチンコGODZILLA ゴジラ』 WOWOW/字幕

1998年にローランド・エメリッヒ監督が製作したハリウッド版第一作目のゴジラは、巨大なティラノザウルスが出てくるだけの、本家ゴジラからかけ離れた超駄作でしたが(巨大なティラノザウルスが出てくるモンスター映画としては良い作品かもしれませんがわーい(嬉しい顔))、それを初めから無かったことにして仕切り直した今作。

エメリッヒ版のゴジラは、単に巨大なだけでは恐怖感を出せないと感じたのか、後半から人間サイズのゴジラを多数登場させ、人を喰いまくらせる、という噴飯物の演出むかっ(怒り)がありましたが、今回はそのようなこともなく、怪獣というよりは、人知を超えた天災に近い存在として扱われているのに好感が持てます。

ゴジラの造形も原型に近い上、(首が太いのを含めて)生物学的にも無理の無い(ぽい)デザインなのに感心。
また、大人が観ても(とりあえず)納得できる程度にはシリアスな脚本なのも、子供向けに走りがちな本国のゴジラ映画と違って、良い評価ができます。

凶悪怪獣だった本国一番最初のゴジラと異なり、放射能を食い荒らす別の悪い怪獣をやっつける良い存在であるところに不満を持つ人もいるようですが、そこは人の好みですし、続編を作ろうと思ったらそうせざるを得ないわけで。(笑)

特に、進路上にいる空母を潜って避けたりとか、海軍の艦艇が誤射して橋上のスクールバスに当たりそうなのを体を張って防ぐとか、(なんていいヤツなんだ、ゴジラってわーい(嬉しい顔))と思わせる演出があって、そのゴジラに発砲する軍隊の方が悪者に見えたりして。わーい(嬉しい顔)

ただ難点を挙げるとすると、夜間シーンがいくつかあるのですが、照度が低くて幾分観にくい場面があるのと、やっぱりアメリカ映画の例に漏れず核爆発の認識が甘くて、劇のラストで主人公が助かるシーンは、(それは無いよなぁ)と思ってしまうことでしょうか。ちっ(怒った顔)

 
posted by マウザー at 18:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月04日

アナと雪の女王

カチンコアナと雪の女王』 WOWOW/吹き替え

何で今更?と言われるかもしれませんが(笑)、そもそも私は天邪鬼と言うか、へそ曲がりと言うか、時流に敢えて乗らないことを良し、とするようなところがあるので、世間でいくら大ヒットしてても、わざわざお子様向けのディズニーアニメを観るようなことにはしなかったのです、今までは。
(ちなみに、大ヒットした『千と千尋の神隠し』は公開から3年ほど経ったあと、TV放送されたヤツをたまたま観ました)

なので(二人のヒロインのうち、どっちがエルサで、どっちがアナ?)程度の知識レベルしかありませんでしたが、たまたまWOWOWの放映時間と都合が合ったので、暇つぶしに観てみました。

観終わった感想は?というと、話の筋はいかにもディズニーアニメらしい話で、特に変わったところもないように思いましたが、いくつか気がついたところを書いてみたいと思います。

今更ネタばれして困るような人もいないかと思いますが、一応畳むので、ネタばれが嫌な人は見ないでください。わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

続きを読む(ネタばれあり)
posted by マウザー at 22:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月16日

フューチャー&パスト

カチンコX-MEN:フューチャー&パスト』 DVD/字幕

仮にもX-MENファンでいながら何で今更?という説もありますが(笑)、劇場公開時に、わざわざマナーの悪い客に腹を立てるために観に行くのもナンですし、かと言って、DVD借りるのなら旧作扱いに落ちるのを待った方が財布に優しいし、と考えて、ずっと待ってたわけなんです。あせあせ(飛び散る汗)

見終わった後の感想をいくつか。

● 海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローン』で主役級のキャラクターであるティリオン・ラニスターを演じているピーター・ディンクレイジが、この作品でもキーパーソンを演じている
『ゲーム〜』は非常に登場人物が多いドラマですが、ティリオン・ラニスターは私が一番好感を持っているキャラだけに、彼の活躍はちょっと嬉しい。

● この作品で映画版X-MENシリーズは一応完結ぽい終わり方をしますが、ジーン・グレイやローグと並んでX-MENのヒロイン中、非常に人気の高いキャラクターであるサイロックが、結局ただの一回も登場しなかったのが残念
まぁ出自(キャプテン・ブリテンの妹)やいでたち(女忍者)を考えると、非常に絡みにくかったであろうことは想像できるのですがわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

● 次回作では、あの史上最古にして最強のミュータント『アポカリプス』が出るらしい
アポカリプスが出る、ということはシニスターやケーブルも出る、ってことですよね?わーい(嬉しい顔)

● 見終わった後ネットで色々調べてたら、X-MENシリーズのスピンオフで、私の好きなキャラの一人であるガンビット黒ハートが主役の映画ができるらしい
ちょっと(と言うか、かなり)キザな伊達男で、エネルギーをチャージしたトランプのカードが武器、という個性的な人だけに、どういう話になるか凄く楽しみです。
(もっともX-MEN本編の設定に添うと、ローグとの絡みはないんでしょうねもうやだ〜(悲しい顔)

さて今回の作品ですが、2000年公開の『X-MEN』から始まったシリーズの集大成、というか大団円に近い形で完結します。

感心したのは、他のX-MEN作品との整合性を(ある程度)保ちながら『どうやったら悲劇的な終末の訪れを改変できるか』という命題に、(グダグダにならずに)結構考えられたオチを提供していること。

未来においてミュータントを壊滅させる人型ロボット『センチネル』の開発を防止するため過去に人を送る、というのが基本ストーリーなんですが、『ターミネーター』のように当事者をただ殺すだけじゃダメで、政府や世論を味方につけるような形に持っていかなければならず、しかも過去のミュータント達はそんな事情を知らない上、互いに反目し合ってる、というとても難しい難題(<重複表現わーい(嬉しい顔))なのです。
しかし、これを(いささかご都合主義的とはいえ)見事に解決しているあたりは流石です。

もっとも、過去が改変されたおかげで『X-MEN』『〜2』『〜3』の話は無かったことになってしまうので、死んでしまったサイクロップスやジーン・グレイが生き返っている(と言うか死んでない)のもナンだかなちっ(怒った顔)、って気がしますが。(笑)

とは言いながら、こういう大掛かりな『ちゃぶ台ひっくり返し』はX-MENを含むマーベル、DCなどのアメコミの世界ではよくある、一種の常套手段なので、一々驚くことでもないのですがね。わーい(嬉しい顔)
posted by マウザー at 15:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月08日

ロボコップ

カチンコロボコップ』(2014年版) DVD/字幕

1987年に、ポール・ヴァーホーヴェンが監督した旧作のリメイクです。

サイバネティック技術を売り込むため、殉職し(かけ)た警官をサイボーグ化するのですが、製作したオムニ社の思惑から段々(良い方向に)外れていって・・・・・という基本路線は旧作を継承していますが、ストーリー自体はまったくの別物です。

最新のデザインと特撮/CG技術を使った、今風の洗練された映像になってますが、メイン曲は聴き慣れた旧作のままなので、そこでちょっとホッとします。いい気分(温泉)

個人的な鑑賞ポイントとしては、旧作ではゴツい作りで、いかにも強そうなのに階段を降りられない、というひょうきんな二足歩行ロボットED209が、若干垢抜けているものの似たデザインで再登場していること。

旧作では標的認識機能にバグがあって丸腰の人を撃ったりしてましたがわーい(嬉しい顔)、今回のVer.ではちゃんと無抵抗な人は撃たなくなっていて、そこに拍手喝采です(をいをいちっ(怒った顔)

あと旧作のラストでは、悪巧みを働くオムニ社の副社長を追い詰めたロボコップが『オムニ社員を撃ってはならない』制御プログラムのおかげで撃てなくて困っていたところを、社長の『お前はクビだ!』の一言で制御がはずれ『ありがとう!』バーン!どんっ(衝撃)っていう考えられた(笑)オチがありました。

で、今作のラストでも、悪玉が『身に着けている人を撃ってはならない』ブレスレット型の認識装置を手に嵌めていて、これをどう解決するのかが興味津々だったのですが・・・・・・・

結果はあんまりヒネってなくて、そこはちょっと残念でしたね。ふらふら

ところで、ロボットと人の融合ということで『ロボコップ』と言ってますが、死にかけた人の部位を機械で補う改造をしているわけですから、正確には『サイボーグコップ』と言うべきでしょう。

しかし、100%機械でなく数%でも人間の部品を使っていればそれはサイボーグなのか、というと人毛や皮膚をまとったターミネーターのような人型ロボットを考えると、それも違う気がします。

ではロボットとサイボーグの違いは何なのか、と考えると(言うまでもないことですが)人の心があるかないかと言えるでしょう。

では何をもって人の心があると言えるかというと、私の考えでは、人の脳が残っていて自律している、つまり意思決定を脳で行っているかどうか、ではないかと思うのです。

今作では、主人公は顔と脳を含む頭部と、心臓や肺を含む胸部が残っていましたが、仮に脳だけしか残らず、他の器官全てが機械であったとしても、行動を脳が(自意思で)制御しているのなら、それはロボットではなくサイボーグだ、という話です。

逆に言うと、脳以外が100%人間の部品でも、脳が機械で、意思決定を自分以外の誰かが支配しているとしたら、それはサイボーグではなくロボットだ、ということになりますね。

そう考えると『ロボット』という言葉にはメカニカルなイメージがありますが、『ロボット』の定義に見た目は関係ないのかもしれないなぁ、と、少し哲学じみたことを考えてしまいました。
(本来、そんなことを考えさせるための作品ではないのですがわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
posted by マウザー at 15:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月03日

赤い夜明け

カチンコレッド・ドーン』 WOWOW/字幕

1984年に公開された『若き勇者たち(原題:Red Dawn)』のリメイク版。

ある日突然、アメリカ合衆国に北朝鮮の侵略部隊が降下し、都市を占領してしまいます。
辛くも難を逃れた主人公たちはゲリラ戦で反撃するのですが・・・・・・という話です。

旧作は公開時に(よせばいいのに)劇場に観に行った記憶があります。

今となっては珍しいハインドA(ロシア製ヘリコプター)の実機が見れるといった見所はあるのですが、敵に寝返る奴は出てくるは、そいつを冷酷に撃ち殺すは、ハッピーエンドではないは、で、かなり後味の悪い作品でした。わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

ですからリメイク版の方は一応ネタが割れてることもあって、DVDを借りて観るまでもないかってことでスルーしていたのです。
しかし、たまたまWOWOWの放映時間に都合が合ったので、視聴してみました。

旧作では侵略してくるのは(今は亡き)ソ連とキューバの連合軍という設定でしたが、敵を北朝鮮に変えたところが今風なのでしょう。
(といっても北朝鮮単独では流石に無理ぽいので、某国の支援を受けている設定になってますが)

北朝鮮軍の地区統制官役でウィル・ユン・リーが出ています。

この人、海外ドラマ『Hawaii 5-0』では中国人、『ウルヴァリン:SAMURAI』では日本人、本作では北朝鮮人、という、国籍が身を助けるというか、仕事を呼び込む糸口になっているところが凄いです(笑)
(『西洋人から見た東洋人のイメージなんて所詮こんなもの』と言ってしまえば実も蓋もありませんが)

個人的には『Hawaii 5-0』のひょうきんな小悪党サン・ミン役に好感を持っているので、今回や『〜SAMURAI』のような真面目な役には違和感がありますね。ちっ(怒った顔)

さて肝心のストーリーですが、大まかに言って中盤までは旧作と変わりがありません。
裏切り者も出てきますが、旧作のような悲壮感がないので、裏切り者の末路も特に嫌な思いも無く観ることができました。

しかし終盤からラストにかけて、旧作の展開と大きく異なっていきます。
序盤はダメダメだった主人公の弟の扱いも旧作とは違いますし、反撃の機運が高まっていくことを暗示するラストにしたことが、世相を反映しているのでしょう。

よく考えればゲリラ戦の悲惨さを軽く見すぎているきらいもありますが、後味的には旧作より本作の方が好みですね。
もっとも最後の最後で(ここで正攻法かよっ)とは思いましたががく〜(落胆した顔)

ところで、観終わった後気付いたことが一つあります。

旧作の場合、攻めてくるのはソ連とキューバですから、われわれ日本人にとっては『対岸の火事』なのですが、今回の敵は北朝鮮。

ご存知のように北朝鮮の隣国・韓国や日本にはそれぞれ独自の軍隊がある上、米軍の部隊も多数駐留しています。

それらをほったらかしにしていきなり合衆国へ侵攻する、というのは(いくら金正恩が愚かでも)考えにくいわけで、ということは、本作の侵攻が起こった時点で、韓国や日本は既に敗北して占領・併合されている可能性が高い、ということです。がく〜(落胆した顔)

その点を考えると、旧作より怖い作品ですね。(笑)

posted by マウザー at 15:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月08日

47 RONIN

カチンコ47 RONIN』  DVD/字幕

日本人なら、ほぼ誰もが知っている『忠臣蔵』を土台に西洋人好みのテイストを取り入れ(笑)、大胆に脚色したファンタジー時代劇。

主演はキアヌ・リーブスですが、浅野忠信、菊池凜子、真田広之とハリウッド御用達の日本人俳優が数多く出演しています。
(あと渡辺謙が出てればパーフェクトだったのにふらふら
他にも、将軍役で私の好きな日系俳優ケリー・ヒロユキ・タガワが出ていて、中々良いキャスティングです。

ただ、ヒロインが柴咲コウなのが若干?ですが、演技力・英語力はともかく、顔立ち自体は西洋人好みの日本人顔なので、いたし方のないところでしょう。

話は、オリジナルの『忠臣蔵』を忠実に再現・・・・・・・するはずもないし、期待もしてませんから、衣装や舞台セットのデザインに結構中華テイストが混じってようが、別にどうだって構いません。
・・・・・・が、所々に『姥捨て山』とか『もののけ姫』が混ざってるのはどうなんでしょう?わーい(嬉しい顔)

しかし、いくつか感心したところもあります。

ひとつは、『忠臣蔵』といえば付き物の『松の廊下』(あるいは『殿中でござる』)のシーンですが、オリジナルに忠実ではないにしろ、浅野内匠頭が吉良上野介に切りかかる場面もちゃんと描かれていること。

また、キアヌは『カイ』という名の異国人と日本人とのハーフという設定なのですが、劇後半に出てくる血判状を作るシーンで、ちゃんと『魁』と漢字を書いた時にも(おぉっ)と思いました。わーい(嬉しい顔)
(大抵の人は気付かないかもしれませんがあせあせ(飛び散る汗)

そして真田広之演じる大石内蔵助が、日本刀をちゃんと両手で持ってチャンバラしてるのも、何気に見逃せません。

そんなことが?がく〜(落胆した顔)と思われるかもしれませんが、大抵のハリウッド映画の場合、日本刀を片手で振り回す輩の多いこと多いこと。

まぁ西洋人は握力があるので、重い日本刀も片手で楽々扱えるのでしょうけど(『ブレイド』のウェズリー・スナイプスのように)、正しく侍を描くのなら、正統な日本刀の殺陣を見せるのは当然とも言えるでしょう。
(その点、キアヌは落第ですちっ(怒った顔)

さて、注目なのはラストシーン。

西洋の時代劇なら、主君の仇である吉良を討ち取った時点でハッピーエンドになるところでしょうが、本作では凱旋後、ちゃんと将軍から切腹を命じられます。

もちろん『切腹』シーンは、武士としての名誉を取り戻したことの象徴として必要であることは言うまでもないのですが、王命とはいえ善玉側のほとんどが死に追いやられる描写は、ハリウッド映画としては珍しいのではないでしょうか。
(とは言え、まだ若い大石主税だけ救われるところに、やや軽薄なヒューマニズムを残してはいるのですが)

では、『忠臣蔵』の再現度や、中世日本の風土、社会の再現度はともかく、娯楽映画としての面白さはどうなのか、というと、主演のキアヌの演技力の乏しさと、特撮やCGに頼りすぎて、折角のチャンバラのかっこ良さを伝えきれてないところに不満を感じます。

それに加えて、キアヌ君が髭をぼうぼう生やしてるせいで老けて見えるので、ヒロインと年が釣り合ってないように見えるのですちっ(怒った顔)
どうせならトム・クルーズに演らせればよかったのに(それは違う映画になるかわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

もう一つ、非常に些細で、取るに足らない疑問があります。

この映画、原題も『47 RONIN』なのですが、正しくは47 RONINじゃないんでしょうか?
それともRONINは単複同形?がく〜(落胆した顔)
posted by マウザー at 00:43| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

エンダーのゲーム

カチンコエンダーのゲーム』 DVD/字幕

SFファンには言わずと知れた、オーソン・スコット・カードの同名小説の映画化です。
私も、高校生か大学生の頃(というと数十年前!)に読んだ記憶があります。

しかし、読んだ記憶だけがあって物語のオチをよく覚えてないのは、単に面白くなかったからなのか、あるいは読んだのが昔過ぎて忘れちゃってるだけなのか。がく〜(落胆した顔)

そういう状況で映画を観たので、卒業試験の模擬訓練のサプライズ・シーンは、何となく記憶の片隅に残っていて、あまりサプライズになりませんでしたたらーっ(汗)

金がかかってるだけあって特撮やCGは流石に良く出来ていますが、肝心のストーリーについては原作の筋を覚えていないこともあり、(こんな単純なオチなんだっけ?)というモヤモヤ感が残りました。ふらふら
posted by マウザー at 19:09| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月14日

銀河伝説クルール

銀河伝説クルール』 DVD/字幕

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1983年公開のこの映画には、以前ここで紹介した『処刑ライダー』と同じく、かなり思い入れがあります。
まだ学生だった頃に劇場で観て、非常に面白かった記憶があるのです。

その時から今に至るまでの長い年月の間、輸入版のサントラCDと国内版LDは手に入れましたが、DVDはいくら探しても見つかりませんでした。

ところが最近、ArcheAgeの『ブラックアロー(足が燃えている馬)』のイメージをネットで検索中、ふとしたことで、TUTAYAオンラインで売っているのを発見。

おそらく値段さえロクに見ませんでしたが、ためらうことなくネット通販してしまいました。わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

刊行年を見ると2013年ですから、昨年やっと発売されたのですね。わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

ストーリーはSFというかファンタジーというか、『宇宙から来た悪の魔王に攫われた姫を、伝説の武器を携えた勇者が救出する』という、何とも、有って無いような内容です。(笑)

ですから、その気の無い人にはマッタクお勧めしかねる作品なんですが、いくつかの点で、不思議な面白さがあるのです。

まず第一のセールスポイントは、劇中曲の良さ。
音楽は(旧作の方の)『スタートレック』を担当したジェームズ・ホーナーですが、私に言わせれば『スタートレック』より確実に上で、勇壮なエンドタイトルは未だによく聞きます。

また、伝説の武器『グレイブ』や、スレイヤーと呼ばれる敵の兵隊のデザインもカッコいいですし、スレイヤーが倒された時に、被っていたヘルメットが割れて中から虫のような生物が土中に逃げ出す演出の斬新さも、地味に好きなシーンです。

そして一番特筆すべきなのは、『セオリー外し』。

魔王が王国を蹂躙し、主人公以外ほとんど全滅、というお約束のパターンで始まるのですが、そこで『魔王を倒すためには伝説の武器グレイブを探し出さねばならない』という課題が課せられます。

普通の映画だと艱難辛苦の果てにやっと手に入れられる展開になるはずですが、本作では、ちょっとした岩山の洞窟へ入って、チョコチョコっと探すだけで『発見!』

ここでまず『おいおいちっ(怒った顔)』となります。

魔王のアジトへ向かう途中で色々なエピソードが挿入されるのはセオリー通りで、盗賊団の一党やら腕の悪い魔法使いやらが仲間になるのですが、彼らが結構無駄に死んでいくところが笑えます。わーい(嬉しい顔)

で、なんだかんだありながら、いよいよクライマックスで魔王と対決するのですが、ここでグレイブが大活躍(?)。
グレイブはDVDジャケットに描かれているような手裏剣型の剣なんですが、これが高速に回転して、まるで電気ノコギリのように壁を切り裂いたりします。

ところが、いったんグレイブで魔王を倒したかのようにみえたのに、何を血迷ったか勇者が魔王の死体からグレイブを回収しようとウロウロしてるあいだに(逃げればいいのにあせあせ(飛び散る汗)魔王復活!がく〜(落胆した顔)

もうグレイブは使えず、勇者絶体絶命!

ここが一番コケる凹oところですねわーい(嬉しい顔)

そして、最終的に魔王を倒すのはお姫様と勇者の『愛の力』(!)なんですが、『愛の力』を具体的に表すと、互いに取り合った手から火炎放射器のように炎がボワッーと。がく〜(落胆した顔)

そんなオチを予想してなかったこっちは、『ウッワーそう来るかー』と茫然自失。がく〜(落胆した顔)(笑)

決してコメディなどではなく、至極まじめに魔王と戦ってるわけですが、全体を通して恐ろしくチープで、突っ込み所満載で、しかも所々に光るものがあるという、そこがC級映画ファンから意外にウケる揺れるハート要素なのでしょう。

ちなみに盗賊団の一人に、これが出演第二作目の(一作目は『エクスカリバー』)リーアム・ニーソン(『スターウォーズEP1』でオビ・ワンの師匠役を演じていた)が出ています。
posted by マウザー at 22:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月21日

ウインター・カムズ

ゲーム・オブ・スローンズ-第一章:七王国戦記』 DVD/字幕

TUTAYAで旧作扱いになった『ゲーム・オブ・スローンズ』の第一章(いわゆるシーズン1):DVD全5巻を借りてきて、一気に観ました。

原作はジョージ・R・R・マーティン著の中世風ファンタジー小説『氷と炎の歌』。

ファンタジー小説は私の守備範囲ですが、不幸なことに未読です。もうやだ〜(悲しい顔)
なぜなら、気がついた時点で既に第5部までも発表されていて、読み始めるには長丁場になることが見えていたので、作中に出てくる『壁(ザ・ウォール)』のように聳え立ってる感じがしたからです。

なので、ドラマと原作との違いとかはまったくわかりません。ふらふら

舞台はウェスタロスと呼ばれる大陸に展開する7つの王国。
物語りの序盤は、7王国の一つであり、北方のウインターフェル国の王ネッド・スタークを中心に話が進みます。

演じるのはショーン・ビーン。
その筋にはかなり有名な俳優です。
『RONIN』(下っ端工作員)>『007/ゴールデンアイ』(元ダブルオー要員)>『ロード・オブ・ザ・リング(ボロミア王子)』を経て一国の王となったわけですから、大した出世です(笑)

私が知っていた俳優ではもう一人、海を隔てたもう一つの大陸の蛮族の長ドロゴにジェイソン・モモア(『スターゲイト・アトランティス』)が出ています。
最初彼が出ているのを知らなくて、(この人J・モモアに似てるなー)と思って調べてみたら、本人だったという(笑)
蛮族を演じさせたら、この人の右に出る人はいませんね。わーい(嬉しい顔)
最初はチョイ役かと思いましたが、中盤から終盤は中々の怪演。
英語ではない台詞を延々と喋るのが凄いと思いました。(もっとも間違ってても誰にもわからないでしょうがふらふら

基本的に群像劇なので、誰がメインと決まってるわけではなく、従って色々な逸話が交錯し、複雑に絡み合っていく形になります。

ストーリーは好みもあるので好き嫌いが分かれるかと思いますが、特筆すべきところがいくつかあります。

一つは『金がかかってる』こと。

小道具から大道具に至るまで中世の雰囲気が隅々まで行き渡り、作り込み感が半端じゃありません。がく〜(落胆した顔)
剣や短剣、鎧兜や盾、そして登場人物の衣装全てが、凄く細かいところまでデザインされています。
また群集(モブ)シーンでは必要なだけの群集が用意されていて、人件費(笑)もケチられてません。わーい(嬉しい顔)

また描写のリアリティも半端じゃありません。がく〜(落胆した顔)
もちろん血飛沫は言うに及ばず、のっけから首がポンポン飛ぶは、内臓は出てくるは、そしてセックスシーンでも、通常ならカメラワークで上手く隠すような乳房や性器部分が、包み隠さず、ごく普通のアングルで描かれます。

当然R15(15歳未満視聴禁止)ですから何の問題ないのですが、ドラマでR15にして採算取れるんだろうか?と変な心配までしてしまいます。わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

私は、いわゆるスプラッタ映画が嫌いです。
血を見るのが嫌いと言うよりも、何の必然性も無く単に残酷(ゴア)描写をすることを目的としたゴア・シーン、そして、その奥にある作品の製作意図(あなたもゴア・シーン見たいでしょ?みたいな)が、どうしようもなく低俗でウンザリするからです。

反面、人間の本性のどこかにはそういった残虐性を秘めているのも、また事実だと思います。
そして物語の進行の必要上、登場人物が殺伐とした行為に手を染めることもしばしばあるでしょう。

そういった場合に、それを真っ向正面から描くと必然的にゴア・シーンになることは否定できません。

エンターテイメントにそれが必要か否かは意見が分かれるところでしょうが、この作品ではそれを是としている以上、そういうものとして観るべきなのでしょうし、同じゴア・シーンでも、低俗なスプラッタ映画とは一線を画すものであると思います。

例によって話が逸れましたが(笑)、素人考えでも、このドラマにかける意欲(と制作費)はかなりのもんだろうなーと思います。

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posted by マウザー at 17:48| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月06日

日本人俳優の使い方

ソード・ロワイヤル』 DVD/字幕

神弓』 DVD/字幕

『ソード〜』の方は中国・香港・アメリカの合作映画。
良くわからない題名ですが、これは邦題を付けた人のセンスの無さが原因でむかっ(怒り)、原題は『THE BUTCHER, THE CHEF, AND THE SWORDSMAN(肉屋と料理人と剣士)』ですから、非常に内容に沿ったものとなっています。

邦題から考えて剣撃メインのアクション物かと思っていたら、3話オムニバス構成のコメディでした。
コメディとして面白いかどうかはともかくあせあせ(飛び散る汗)、所々に散りばめられた様々な伏線を最後で全て回収するのが見事です。
(個人的に伏線回収と大どんでん返し話が好きなので)

『神弓』は韓国映画。
韓国製の歴史劇ドラマとかはあまり見ない方なので、クレジットにズラッとハングル文字が並ぶのにまずビックリ。がく〜(落胆した顔)

キャッチコピーには主人公一人で大軍と対峙する様なことが書かれてますが、これも恐らく邦版を出す際にコピーを考えた人の嘘で、実際は侵略軍である清の精鋭部隊10数人程度。(それでも大変は大変なのですが)

メインのストーリーはともかくとして(?)、弓職大好き人間としては弓メインの戦闘描写に心奪われます。わーい(嬉しい顔)

しかし主役のパク・ヘイルが、そもそも演技力以前に目力が欠けている人で、主役らしいオーラの無いのが残念です。あせあせ(飛び散る汗)

さて、たまたま手に取ったこの2つの映画、実は共通点があります。
『ソード〜』には安藤政信、『神弓』には大谷亮平という日本人俳優が出演しているのです。

それだけではありません。
安藤君の方は2話目の主人公なのですが、冒頭で毒蛇に噛まれ、そのせいで話ができない設定。
大谷君の方は清の精鋭部隊の一員で、聴唖者ですがトラッキング(追跡)能力に長けた斥候という設定。
どちらも会話はほとんど手話で行なわれます。
(安藤君は終盤で何回か喋るのですが)

恐らく双方とも原語を喋らせるとイントネーションその他に問題があるのでしょう。
どの映画にも使えたり、何回も使えたりする手法ではないにしろ、中々良いアイデアだと思いました。
posted by マウザー at 13:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月18日

ホビット/思いがけない冒険

カチンコホビット 思いがけない冒険』 WOWOW/字幕

原作は言わずと知れた(?)J.R.R.トールキンの『ホビットの冒険』。

『指輪物語』には映画以前から馴染み深いのに、同じ背景世界の映画を劇場公開時に何で観てなかったんだ?って話ですが(笑)、『指輪〜』に比べればあっけないほど短い原作で、なのに一作では完結しない映画を金払って観る気には、とてもとても。もうやだ〜(悲しい顔)

で、今回ようやく観ることができたのですが、感想を箇条書きにしてみます。

・ニュージーランドの風景は『ロード・オブ・ザ・リング』の時と同じく凄く綺麗で雄大。
・ホビット庄の場面で『ロード〜』で慣れ親しんだBGMが流れるのが懐かしい。
・ガンダルフ役のイアン・マッカランが、心なしか老けた気がする(『ロード〜』の前日譚なのにあせあせ(飛び散る汗)
・それに比べてガラドリエル役のケイト・ブランシェットが相変わらず美しい。揺れるハート
・原作では十羽一唐揚十把一絡げだったドワーフ達が、それなりにキャラを立たせていた。
・CGは恐らく金がかかってるのだろうけど、カメラワークが『ロード〜』と同じで新しさが無いちっ(怒った顔)
(それによく観るとCGのクォリティ自体も下がってる気がしますふらふら
・そして最後の切り札は、やっぱり大鷲(笑)

ファンとしては映像化されたこと自体を評価すべきだと思うのですが、『指輪物語』三部作と同じ構成で作られることに、非常に違和感を感じます。
というのも『指輪〜』の原作が16両編成の新幹線だとすると、『ホビット〜』は2両編成のローカル線並みに短い話だから。

元々低年齢層向けなので、話の筋だけあって細かい情景描写や心理描写の少ない中身スカスカな小説ですから、ある程度引き伸ばすのはしょうがないところだと思います。
・・・・・・・が、これはちょっと幾らなんでも引き伸ばし過ぎでしょ。むかっ(怒り)

また今作ではあまり登場しなかった火竜スマウグも次回作では(原題からして)大暴れするのでしょうし、そのCGに入魂した加減で、今回は若干出来がしょぼかったのかな?とか色々考えてしまいました。
posted by マウザー at 00:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月26日

SF映画三本立て

『SF映画2本立て(Science Fiction Double Feature)』と言えば『ロッキー・ホラー・ショー』の主題曲タイトルですが、たまたまWOWOWのスケジュールで未観の映画が3本ほぼ続けて放映されることになったので、頑張って三本立てで観ました。

まずは一本目。
ジョン・カーター

北米では興行的に大コケした本作。
確かに大金が掛かっている割には超オモシローい、ということもなく、ノンケの人には(スターウォーズのパロディ?)で終わりそうな出来です。ふらふら

原作は(劇中にも出てきますがw)『ターザン』シリーズの作者としても有名なエドガー・ライス・バロウズ。
原作『火星のプリンセス』は1912年、つまり今から約100年前に書かれた作品ですから、『コナン』と同じくヒロイック・ファンタジーの古典なのです。

大コケした事実を知っていたので大した期待を持たずに観たのが良かったのか、そんなにつまらなくはなかったです。あせあせ(飛び散る汗)
陸上を行く巨大地上戦艦や羽のある大型飛行艇など、原作に登場するメカが現代的なデザインで映像化されたのは意義あることですし、恐らく原作にはないオチも中々良く考えられていると思いました。

ただ、原作翻訳版のカバー絵を担当した武部本一郎画伯の影響で、ヒロインのデジャー・ソリスは清楚な超絶美女という固定観念が染み付いている日本人から観ると、デジャー・ソリス役のリン・コリンズは(失礼ながら)それほど美人でもないレベルで、ちょっとガッカリでした。失恋

次。
メン・イン・ブラック3

人気SFコメディシリーズの第三弾。
前2作では、某缶コーヒーCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズが共演していますが、流石にお歳を召されてフル出演はキツいのでしょう、今回主演のウィル・スミスは過去に飛び、ジョシュ・ブローリン扮する若い時の捜査官Kと話を進めることになります。

SFコメディの出来としてはソツがない、というか安定して楽しめます。(まぁ何でもありの世界ですからあせあせ(飛び散る汗)
ラストで主人公・捜査官Jの過去が一つ解き明かされる部分が予想外で(おーがく〜(落胆した顔))という感じです。わーい(嬉しい顔)

そして最後。
アイアン・スカイ

こちらもコメディですが、上述の『メン・イン・ブラック〜』とはいささか趣が異なります。

大筋としては『月の裏側にナチスの残党が巨大な基地を建設していて宇宙船の大軍を率いて地球に攻めてくる』という他愛も無いものですが、そこかしこに政治的な当てこすりやブラック・ユーモアが込められていて、大笑いすると言うよりは、小さくニマニマする描写が随所にあります。

ナチスの月面基地が上空から見ると逆卍(ハーケンクロイツ)の形をしてたり、地球に攻めてくる宇宙戦艦がヒンデンブルク号ばりの飛行船の形をしていたり。(笑)

ナチスに対する茶化しは当然として、劇後半に掛けてはアメリカ合衆国に矛先が向きます。
この辺は製作国がフィンランド/ドイツ/オーストラリアなので、容赦が無いというか切れ味が鋭いです。(笑)
あまり笑える部分を書くと興ざめなので書きませんが、ヒロイン(というか主役?)のレナーテ役のユリア・ディーツェが結構可愛い揺れるハートことは付け加えておきましょう。
posted by マウザー at 14:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月21日

ハワイ・ファイブオー シーズン2

HAWAII FIVE-0 シーズン2』 DVD/字幕

ようやく近所のTUTA●Aで旧作扱いになったので、シーズン2の1〜11巻を通して観ました。

一番の収穫は、シーズン2開始当初から新たにメンバーに加わる元NSA捜査官ロリ・ウェストン役のローレン・ジャーマンが、
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私的に超ど真ん中ストライクコースの、いかにもアングロサクソン系クールビューティな美女であったこと黒ハート
(もっとも、以後活躍を楽しみにしてたらシーズン中盤でありえないほど唐突に退場してしまうのですが・・・もうやだ〜(悲しい顔)
これは是非、主演している『ザ・ディバイド』も観てみないといけませんねーあせあせ(飛び散る汗)

さてドラマ全編を通して思うのは『ハワイって一口に言っても凄く広いんだなぁ』ということ。
残念ながら実際にハワイに行ったことは無いのですが、ドラマを見る限り土地は広大で緑も豊富、しかしありえないほど高層ビルが密集している地域もある不思議な都市だ、という感想を持ちました。
(あとは犯罪捜査ドラマなだけに、日本に比べて治安は悪そうだというイメージも(笑))

ドラマ的には主人公のマクギャレット少佐とダノ刑事の掛け合い漫才や、コメディパートのオタクな検死官や太っちょの情報屋の笑いどころもしっかり入っていて、まずまず安定して楽しめます。

シリーズを通しての悪玉であるウォー・ファットを演じるマーク・ダカスコスは『スターゲイト・アトランティス』でも悪役だったこともあって、すっかり悪い奴が板に付いてしまいましたね。
(元はクライング・フリーマンだったのに(笑))

シーズン2の終盤で一瞬大阪が舞台になるのですが、この時、背景で演技している名前も無い俳優さん達がちゃんと日本語を喋っているのに感銘を受けました。(イントネーションは少々変なんですがw)
ただし、脚本家は日本人の名前についてあまり正しい知識を持ってないように見受けられます。
(ヒロ・ノシムリって漢字でどう書くんだろうわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

日系俳優と言えば私の好きな悪役俳優ケリー・ヒロユキ・タガワも、シーズン1に続いてちょこっと出てくるのですが、実年齢なのか役の上の年齢メイクなのか、大層歳とって見えたのがショックでした。
スペース・レンジャーズ』のジライヤン役などは超かっこよかったんですが・・・わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

で、謎の一部は残ったままだし、(例によって)シーズン2最終話がシーズン3に導かれる終わり方をしているのでまだまだ先が楽しみではありますが、とりあえずDVD化もされてないようなので、だいぶ待たされることになりそうですねふらふら
posted by マウザー at 01:32| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月10日

コナン・ザ・バーバリアン

コナン・ザ・バーバリアン』 DVD/字幕

ご存知(?)E.ハワード著のヒロイック・ファンタジー小説『英雄コナン』を元ネタとした映画です。
コナンと言えば誰が何と言おうとヒーロー・オブ・ザ・ヒーローズですし、原作小説も5冊ほど読んでいて、そこそこ思い入れがあります。

R15だけあって頻繁に手足が飛ぶは首が飛ぶは血がドバシャーと流れるは。(笑)
そういうのに耐性が無い人にはちょっとお勧めしかねる作品であることは確かなようです。
私はと言えば、意味も無く血を流す、あるいは血を流すことを売りにするようなスプラッタホラー映画は嫌いですけど、こういう理由があってなされる流血描写には何の抵抗もないので問題もなし。

A.シュワルッツネガー主演で映画化された旧作に比べて映像的に優れているのは特撮やCG技術が進んでいるので当然としても、やはりお金をかけて作ってるだけに見ごたえがあります。

そもそもストーリーはあって無きがごとしというか、あまり気にしちゃいけない部分ではあるんですがあせあせ(飛び散る汗)、あの鍵開け名人の盗賊を助けながら怪物と闘うシーンは本当に必要だったのか?とか、クライマックスの磔台を挟んでのコメディ風立ち回りシーンとか、微妙な演出もチラホラ。がく〜(落胆した顔)

とはいえ、こういう映画にはうってつけの俳優ロン・パールマンとか日本人には馴染み深いボブ・サップとかが出てますし、ヒロイン役の女優(レイチュル・ニコルズ)が美人なので、そこも見所です。揺れるハート

そして主演は『スターゲイト・アトランティス』にレギュラー出演していたJ.モモア。
『〜アトランティス』で観ていた時に比べて時系列的には後なのにもかかわらず、ドレッドヘアーと髭がない分若々しく感じるのは気のせいでしょうか(笑)
彼の魅力である低音ハスキーボイスは健在なので、ぜひ字幕版でご覧になることをお勧めします。わーい(嬉しい顔)
posted by マウザー at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

フリンジ シーズン4

フリンジ シーズン4』 DVD/字幕

近所のTUT●YAでようやく旧作扱いになったので1巻〜11巻まで一気観。

シーズン3のラストで2つの平行世界に橋が掛けられて、お互いに行き来出来るようになった代りに(準主役の)ピーターの存在自体が消滅してしまって、この先どうなるんだ〜という終わり方だったのですが、そのオチが今回付きます。
ラストまで観終わって思ったのは、このシリーズが面白いのは特撮やCG技術もさることながら、脚本がよく出来ていること。

平行世界、超能力、時間旅行、遺伝子組み換えなどSFギミック満載の一見何でもあり的な設定ですが、深い科学知識・情報に裏打ちされていている上(といってもそこはSFドラマなのである程度差っ引いて観る必要はありますが)、今までの各話で積み上げられてきた伏線がちゃんと活かされているのが凄い。がく〜(落胆した顔)

またその裏で人間ドラマもきちんと描かれていて、登場人物の背景や心理が細かく語られるので、『ユーリカ』のような単なるSF的お祭り騒ぎドラマにはない、しみじみとした余韻を楽しむことができるのも高ポイントです。(もっとも『ユーリカ』はコメディですから同列に扱うのは間違いだと思いますし、私は『ユーリカ』も好きですが)

今シーズンも第1話から蒔かれ続けた伏線が最終話までにすべて回収され、スッキリ見終わることができます。
(最後の最後でシーズン5に続くネタが振られるのはお約束ですが)
ファイナルのシーズン5がレンタルできるようになるのはいつになるのか見当も付きませんが、その日が楽しみです。

蛇足(ネタバレ含む)
posted by マウザー at 13:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

フォーリングスカイズ

フォーリング・スカイズ シーズン1』 DVD/字幕

近所のTUTA●Aで旧作扱いになったしSF物でもあるので(製作総指揮スピルバーグってところに引っ掛かりますが)シリーズ1分のDVDを全巻借りてきて観ました。

侵略物という以外に予備知識なしだったのですが、主演の俳優が『ER』のカーター先生(ノア・ワイリー)に似てるなー、と思ったら、シーズン終盤の話に差し掛かったところでノア・ワイリーその人だったことを知りました(爆どんっ(衝撃)

ソツの無いストーリーと適度な金の掛け具合(CGは若干しょぼいですが)で、結構面白いです。
『一体この先どうなるんだ?』という形で最終話が終わってるのですが(当然シーズン2に持ち越しです)、そこには流石にもう驚かなくなりました(笑)
posted by マウザー at 19:57| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月25日

インモータルズ

カチンコインモータルズ−神々の戦い−』 DVD/字幕

とにかく映像美が凄い。
色彩加工しすぎて臨場感がほぼ無くなってる画面や、まるでコンクリートで作ったかのような要塞のセットはアレですが、かつて飛び散る首や飛び散る血飛沫がこんなに美しく見える映画があったでしょうか?(笑)

また、ミッキー・ロークの悪役俳優(!)の面目躍如たる演技が素晴らしいです。
ヒロインのフリーダ・ピントも超美人だし脱いでもくれる大サービス。黒ハート
折角スティーブン・ドーフを脇役に配してるのに影が薄いのは私的には不満ですが、主役を喰ってもしょうがないので、まぁ良しとしましょう。あせあせ(飛び散る汗)
ちなみにゼウス役のルーク・エヴァンスは『タイタンの戦い』ではアポロ役だったので、大した出世です。(笑)

続く(ネタばれあり)
posted by マウザー at 16:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月20日

アベンジャーズ

アベンジャーズ』 シネマサンシャイン池袋/字幕

劇場で映画を観たのは何年ぶり?というほど久しぶりです。
3Dでもなければ吹き替え版でもないヴァージョンでしたが、どちらも好きではない私には好都合。

私は『バットマン』や『スーパーマン』などのDCコミック作品より、『X-MEN』を筆頭としてマーベルコミック作品の方が好きです。
なので前提となる『キャプテン・アメリカ』や『アイアンマン』『マイティ・ソー』はDVDやWOWOWで当然予習済み。
ただし『ハルク』だけは(原作の翻訳版を通じて大体どういう話かは知っているものの)未見だったので、そこがちょっと残念でした。(恐らくそこで出てきただろうエピソード絡みのやり取りもあったので)

144分というかなり長尺の作品ですが、目立って中だるむこともなく、最後まで楽しむことができました。
ホークアイやブラック・ウィドウなど、主役級ではないキャラもそれなりにバックストーリーが掘り下げられていて、単なる添え物に終わってないところが、いかにもヒーロー映画を作り慣れているマーベルらしいです。
(もっとも彼らは所詮ただの人なので、クライマックスの超人戦闘にはかなり厳しいものを感じましたが)

しかし、ちょっと気になったことが一つ。

原作だとお約束の(?)「アベンジャーズ・アッセンブル!」(アベンジャーズ集合せよ!)というセリフが遂に発せられなかったこと。
絶対言うと思ったのに・・・がく〜(落胆した顔)

そして劇の一番最後で顔を見せるあの顔は、ひょっとしてサノス?(マーベルユニバースでも著名なヴィラン(悪役))
まさか『アベンジャーズ2』でインフィニティ・ガントレットの話をやるとは思えませんけど、もし映像化できたら凄いでしょ−ねーふらふら

マーベル映画恒例のタイトルロール後のおまけ映像ですが、今回もありました。
・・・・・・・ありましたが、この脱力感は何だろう(謎
詳しくは劇場で!(をいちっ(怒った顔)

posted by マウザー at 01:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

デビルクエスト

デビルクエスト』 DVD/字幕

ニコラス・ケイジ主演、ロン・パールマン共演のファンタジー。
魔女と疑われる少女に魔女裁判を受けさせるため、とある修道院まで彼女を護送することになった主人公一行の物語・・・・・・・なのですが。
修道院に着くまでのエピソードにほとんど意味が無い上、それ以前に、折角のドンデン返しをバラしてしまう邦題の付け方もどうかと思います。ふらふら

が、ここでわざわざ取り上げたのは、クライマックスであの(!)『ソロモンの鍵』が登場するからです。
DOLのアイコン上では紙切れ一枚ぽいですが、
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映像では、
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こんなに分厚い本なのです。
DOLでこんな本を抱えて走り回ってたら疲れてしまいそうですが。(笑)

もっとも劇中では、DOLの設定のような、開錠に有利になる要素はありません。
『古よりの儀式を残らず書き留めた』悪魔祓いには欠かせない本であり、正に文字通り、キー・アイテムなのです。(それが言いたかっただけかいっちっ(怒った顔)
posted by マウザー at 18:31| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

山猫は眠らない4

山猫は眠らない4:復活の銃弾』 DVD/字幕

小説の世界で最も有名なスナイパーは『極大射程』のボブ・リー・スワガーでしょうが(異論は承知の上w)、映画の世界では恐らく『山猫は眠らない』のトーマス・ベケット曹長でしょう。
『〜3』まで続いたシリーズを受けて、今作では彼の息子ブランドン・ベケットが主人公です。
演じているチャド・マイケル・コリンズの顔の輪郭というか雰囲気が父親(トム・ベレンジャー)と似ていて笑えますし、せっかく名狙撃手を父親に持ってるのに『父とは折り合いが悪く』一般歩兵の道に進んでしまっていて、あまつさえ「狙撃手は卑怯」発言までしてしまうのも笑えます(あるいは泣ける?ふらふら)。

ある簡単だと思われた作戦で敵の狙撃手に部隊を全滅させられたことに端を発し、その狙撃手を追い詰めるため部隊を無許可離脱するのだが・・・・・という話です。

スナイパーとしては未熟な彼をサポートするため、一作目でベケット曹長の相棒を勤めたミラーが登場exclamation(懐かしいw)
・・・・というかあの役、ビリー・ゼインが演じていたんですね。
当時はそれほど(その筋でも)有名ではなかった気もしますが(なんせ1992年のことですから)、相変わらず濃い顔で、そこも笑えます。わーい(嬉しい顔)

ヒットシリーズの名を冠した続編は大抵どうしようも無い脚本であることが珍しくないので、今作もたいして期待はしてなかったのですが、中々どうして、面白く観ることができました。(『主人公には敵の銃弾が当らない』という映画のお約束をわきまえた上で観る事は必至ですが)
狙撃の素人の主人公が、熟練の狙撃手に対抗する手段も(まあ何とか)アリかな、と思いますし、オチ、というか一番の黒幕への対処の仕方も(容易に予想できるとはいえ)良い終わり方だと思いました。
posted by マウザー at 18:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

フリンジ・シーズン3

フリンジ・シーズン3』 DVD/字幕

某TUTA●Aで(やっと)旧作扱いになったので、海外SFドラマ『フリンジ』のシーズン3全11巻を一気に借りてきて、GWは延々とDVD鑑賞三昧です。(笑)
シーズン2の最後で別平行世界に捕らわれた主人公オリビアも、シーズン3の途中で無事帰還。
そして物語は一気に大団円へ、って、えぇぇぇ?がく〜(落胆した顔)
本国では一応シーズン4まである筈なんですけど、このまま行ったらシーズン3で終わっちゃうよ?

・・・・・・・・・・・と思わせといて、あと一息のところでシーズン3終了ちっ(怒った顔)

まぁ次シーズンに気を持たせるのは海外ドラマの常道手段ですが、大抵主人公が殺されるとか、重要なキーパーソンが殺されるとかで終わるのが普通だと思っていたら、物語自体が終わりそうになる、というのは珍しい繋ぎ方かもしれませんわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

posted by マウザー at 21:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

処刑ライダー

処刑ライダー』 DVD/字幕

1986年製作の映画で、主演が有名になる前のチャーリー・シーンだったりしますから、相当古い作品です。
私が(レンタルビデオで)観たのも20年以上前のことです。
しかしその時以来オカルト映画にしては珍しくお気に入りの一本になっていて、もう一度観れたらいいのになぁーと思っていたのです。

それがこの度HDニューマスター版としてDVD化された、ということを知り、ここ何年もDVDを買うなんてことは無かったにも拘らず、早速買いに行ってきました。わーい(嬉しい顔)

まず秋葉原で探してみましたが、石●にもソフマ●プにもヨド●シにも在庫が無く(『売り切れで今発注かけてるところです』と言われました)、意外な人気の高さに驚かされます。がく〜(落胆した顔)
確かに海外ではカルト的な人気が高いそうですが、日本にもそれは及んでいるようです。(さもありなん、ですが)
仕方ないので別の日に銀座の山野楽●に行ったら、流石にありました。わーい(嬉しい顔)

ストーリーは暴走族に殺された男が亡霊となって蘇り、この世のものとも思えないスーパーカーに乗って自分を殺した暴走族に復讐する、という何の変哲も無いものです。
そもそも邦題は『処刑ライダー』ですが、処刑時には(バイクでなく)車に乗っているので、それを言うなら『処刑ドライバー』だろー(原題は『THE WRAITH』(死神)なので問題なし)とか、暴走族の一人が乗ってるのがオートマ車だったりとか、暴走族を一人殺すごとに主人公に絡み付いている車の部品が消えていく意味不明な演出があったりとか突っ込みどころは色々あるのですが(笑)、この作品の一番の魅力は(劇中でターボインターセプターと呼ばれる)主人公が乗る車のかっこ良さにあります。

私は長い間、この車は映画オリジナルで作られたものかと思っていたのですが、DVDの購入ついでにネットで調べてみたところ、クライスラーのM4Sというコンセプトカーであることが判明してビックリ。
そう言われてよく観てみると後部エンジンカバーに『ダッジ』と書かれてる部分がチラっと映るシーンがありました。
黒光りする流線型のフォルムとか電光が走るエンジン(笑)とか、メカフェチにはたまらない造形です。

あとガンマニア的には劇中盤で主人公がSPAS12(イタリア製ショットガン)を乱射するシーンがあるのですが、SPAS12の特徴を生かしてちゃんとセミオートで撃ってるのが感嘆に値します。(変な電飾が付いてるのがアレですが)

今回もう一度観てみて、記憶にあるより中盤やや中だるみだったなーと思ったりしますが、カーチェイスのスピード感の凄さは色褪せてなかったりするので、B級カーアクション映画が好きな人は観てみる価値はあると思います。
posted by マウザー at 22:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

トロン:レガシー

トロン:レガシー』 DVD/字幕

1982年に公開された『トロン』の続編。
今度は前作の主人公の息子が電脳の世界へ迷い込みます(笑)。

背景世界だけ借りた別物語ではなく、正に前作の続編として作られているため前作のストーリーを知らないと入り辛いかもしれません。
しかしこちらはリアルタイムで観ていた身。
しかもDVDは勿論、ウェンディ・カルロスの音楽が気に入ってサントラCDまで持っているぐらいですから、まったくノープロブレム手(チョキ)

前作ではメカ・デザインをシド・ミード、コスチューム・デザインを(あの)ジャン・ジロー=メビウスが担当していたわけですが、本作でも(もちろん作品世界を壊さないために)その基本コンセプトから外れないようなデザインとなっていて、それがまったく古さを感じさせないことから、前作当時のデザインがいかに先進的であったかを伺わせます。
特に、冒頭で出てくるレコグナイザー(警告)・ゲートから始まり、ライトサイクル、劇中盤で出てくるライトセイル(光帆)船や大型戦艦のデザインは前作を踏襲(なおかつより繊細にデザイン)されていて、ファンにとっては感動ものです。
ただし電脳世界の話なので、いかに現実感を出すためとはいえ、警告ゲートに推進システムの描写(煙を吐いたりする)を加えるのはやり過ぎかと思いました。

ところで前作のCGは、今の目で見れば少ないポリゴン/少ない発色で、ショボさがありありと目立つ代物でしたが、当時としては最先端かつ革新的な映像で、その映像スチルがCG検定の教科書にも載るぐらいエポックメイキングな作品でした。

それから30年、CG技術はハード・ソフトの両面で、子供用の足漕ぎ自動車からフェラーリのスポーツカー(以上か?)ぐらい進化してますから、その表現力たるや比べるべくもありません。
とはいえ、優れたCG作品が巷に溢れている現在では、本作のCGの出来の凄さのインパクトは、逆に薄れてしまった感がありますあせあせ(飛び散る汗)

また前作では、光を放つコスチュームを表現するのに一旦撮影したフィルムの上から蛍光色を塗ったり(と記憶しています)していたのですが、本作では素材作成や縫製や撮影技術が向上したため、実際に衣装の中に電飾を埋め込んで撮影しています。
確かにその方がよりシャープで優れた映像が撮れるのでしょうが、映像加工という面では安直な感じですし、前作のアナクロさが逆にいい味となっている事を考えると、技術が進むのも良し悪しだなという気もします。

ストーリー自体は、まぁあって無いようなものなので触れないことにします。(をいちっ(怒った顔)
posted by マウザー at 17:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月15日

アトランティス

スターゲイト:アトランティス ファイナルシーズン』 DVD/字幕

『スターゲイト:SG1』のヒットを受けて、同じ時空、同じ題材(スターゲイト)を扱いながら銀河系とは別の銀河(ペガサス銀河)を舞台に作られた海外SFTVシリーズ。

遂にファイナルシーズン(シーズン5)を迎え、どんな大団円を用意しているのか期待しながらの鑑賞・・・・・・・・・・・・・・・・でしたが、フタを開けてみると何とも中途半端な終わり方でした。
確かに当面の危機は回避されるのですが、まだレイス(の残党)は相当数残っているはずですし、アトランティス(=エンシェントと呼ばれる古代異星人が作った都市型宇宙船)を地球に持ってきちゃってどーすんの?、とか(またペガサス銀河に持って帰んなきゃなんないのは大変だろーに)。

SG1方式の終わり方を踏襲するのなら、この後2時間程度の大団円用スペシャルムービーが作られるはずですが、そんな噂はつとに聞きませんし、多分このまま終わるのでしょう。

調べてみるとシーズン5で打ち切りが決定したのは最終話の直前、ということで、この終わり方も納得です。

海外ドラマではこういうことは良くあることですが、観ているこっち側は溜まったもんじゃありません。
私が期待していたところでは『スターゲイト:ユニバース(第2シーズン)』、『フラッシュフォワード(第1シーズン)』をはじめ、期待してなかったところでは『HEROS』、リメイク版『V』、『イベント』など、途中打ち切りのタイトルは枚挙に暇がありません。
シーズン2まで追っかけている『フリンジ』が同じ憂き目に会いませんように。わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

『〜アトランティス』に話を戻しますが、そもそも私はシーズン1で、このシリーズは無理があると思ってました。
『〜SG1』の宿敵ゴアウルドの設定や造形に比べ、『〜アトランティス』の敵役レイスの設定と造形はいかにも取って付けた感が強く(昆虫と人間の混合生物と言いながら見た目マンマ人間だし)、ゴアウルドの狡猾さに比べ、レイスは数を頼みとするだけの単純な生き物で、悪役としては役者不足でした。
また『〜アトランティス』では宇宙船使用の頻度が高く、『スターゲイト』なのに肝心のスターゲイトが出てこない回もしばしば。
スターゲイト自体の価値も低く、陰謀でスターゲイトが爆破されたエピソードの次の回には(恐らく無人惑星に無駄に設置されているゲイトを持ってきて)復活しているお手軽さ。
地球に二つしかないゲイトを巡っての攻防が展開する『〜SG1』とはえらい違いです。
加えて『〜SG1』でさえ最後の方(シーズン9〜)ではネタが尽きてバリバリに閉塞感が漂っていたぐらいですから、『〜SG1』の途中から始った『〜アトランティス』で練った脚本が出てくるはずも無く、完成度の低い話が多くて、私に言わせれば逆に「よく5年持ったな〜」という感じです。

人気シリーズは人気がある限り続編が作られていく、というのは洋の東西を問わず番組制作のお約束ですが、作られているうちにネタは尽きる、以前やった回の制限に縛られて話の展開の自由度が狭まる、キャストは年を取る(特に女性キャストは深刻な問題です)、というよーに、『スターゲイト』に限らず古くは『スタートレック』や、最近では『24』など、長寿番組は長寿番組で問題があるものですね。
ファン心理からすれば、いつまでも同じキャストで(例えつまらない話でも)ドラマが観たい、続いていって欲しい、というところでしょうけど。
posted by マウザー at 14:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月30日

サーティーン

XV』 DVD/字幕

スティーブン・ドーフ主演、バル・キルマー共演のサスペンス映画。
役者の知名度から言って、役が逆じゃないの?と一瞬思いましたが、観終わった後で考えると、逆の配役は考えられないほど、それぞれの役がハマってます。
最初は例によって、アクション主導の愚にもつかないC級映画なんだろーなーと思いましたが、どうしてどうして。
ストーリーもよく練ってあるし、(私の好きな)どんでん返しも二重三重に仕組んであって展開に中だるみが無いのが好感持てます。

スティーブン・ドーフというと『ブレイド』の敵ボス役が一番印象が強いのですが、今回はあのどこか軽薄そうなイメージとは真逆で、五分刈り頭の男臭い硬派な主人公をよく演じきっています。

まず冒頭で合衆国大統領が暗殺されます。
直後、主人公が、木にパラシュートが引っかかった状態で老夫婦に助け出されるのですが、一切記憶を失っています。
自分が誰なのかわからないまま、記憶を取り戻そうと行動する主人公。
次から次に現れる襲撃者を戦闘本能だけで倒してしまうことから、以前は優れた暗殺者だったことが伺えるのですが・・・・・
記憶を失った暗殺者、というとマット・デイモン主演の某映画のパクリとも思えますが、まあ、ありがちな設定ということであせあせ(飛び散る汗)

本当に主人公は大統領を暗殺したのか。
主人公の胸に刻まれた『XIII』(サーティーン)の刺青は何を意味するのか。
そして黒幕は誰なのか。
なぜ大統領を暗殺したのか。
多くの謎が終幕へ向かうにつれ解き明かされるあたりは、サスペンス映画として非常に正統的な作りです。

難を言えばバル・キルマー扮する『XII』(トゥエレブ)という敵側の凄腕暗殺者が、大口径のデザートイーグルを二丁拳銃で撃ちまくる割に、ひとつも当たらなくて全然プロらしくない所でしょうか。(スコープ付き狙撃用ライフルを撃っても外すしがく〜(落胆した顔)
もっとも、大口径の拳銃を片手で撃っても反動を制御できないので当たらなくて当然、という、ある意味リアルさはあるのですが。たらーっ(汗)

また元々がテレビ用のムービーなため183分という長い尺なのもびっくりしましたが、内容が面白かったため、そんなに長い映画であるようには感じませんでした。

たまにこういう、まったく期待せずに観て、思わぬ拾い物があると得した気分になりますね。わーい(嬉しい顔)

posted by マウザー at 00:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月15日

ペインキラー・ジェーン/究極の女戦士

ペインキラー・ジェーン/究極の女戦士』 DVD/字幕

いかにもB級ぽい邦題、いかにもB級ぽいジャケット。
出演俳優もイマイチ名前の通らない人達ばかりですが、観てみると意外にガッチリ作ってあるのに驚かされます。

クリスタナ・ローケン主演の同名TVシリーズがありますが、主人公が驚異的な治癒能力を持っているという設定以外、舞台設定もストーリーも何もかもすべて別物です。
主役のエマニュエル・ヴォージエはK・ローケンに比べて幾分線が細いものの、眼のパッチリした私好みの美人で、それだけで観る価値があるというものです黒ハート
(もちろんスタイルもいいし、戦闘アクションもしっかりできるようですが)

謎の生物兵器に感染した主人公が驚異の治癒能力や身体能力や理解力を得、自分をそんな体にした黒幕を追う、という、言ってみればありがちな話です。
続編を意識してるのであろうオチも正直いただけません。

しかしB級映画だということを鑑みれば想定内の範囲であり、細かいところもしっかり作られているので相応の心構えができていれば楽しめる作品です。
posted by マウザー at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月27日

プリンス・オブ・ペルシャ

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』 DVD/字幕

同名のゲームが元ネタですが、一番の元はAppleU(Macの前身)版というから『ロードランナー』と同時期の古い古いゲームです。
一応壁をよじ登ったり、高い所から飛んだりと、ゲームを思わせるところは随所にありますが、今見れば『ヤマカシ』とやってることが変りません。あせあせ(飛び散る汗)
ゲーム自体に細かいストーリーがあるわけではないので、話は映画オリジナル。

オチは時間を扱うSFではありがちなもので別に目新しくも無いですが、特に目立った破綻も無く無難な作りなのは流石ブラッカイマーの製作。(金もかかってるしわーい(嬉しい顔)

ベン・キングズレーが悪役なのですが、この人も名前の上にサーが付く名優なのにもかかわらず、出て来た途端に(ああ、こいつが悪い奴ね)とわかってしまうほど悪役ぶりが板に付いてるのが流石、というか、可哀想、というか。
posted by マウザー at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月14日

ギャラクティカ・ファイナルシーズン

ギャラクティカ・シーズン4」 DVD/字幕

第一シーズン第一話を観たのはもうずいぶんと昔の気がしますが、ファイナルシーズンのレンタルDVDが近所のTUT○YAでようやく旧作扱いになったので、1巻から最終10巻までを借りて一気観しました。(ちなみに旧作だと1巻につき7泊100円で借りられるのでするんるん

第一級の特撮、第一級のCG、臨場感溢れるセット、衣装、小道具類、迫力ある戦闘シーン。
それだけで宇宙SFドラマとしては必要にして充分な要素を満たしてます(笑)。
一番気に入っているのは宇宙での戦闘シーンで訳のわからない光線を撃つのではなく、ちゃんと質量兵器(=ミサイル類)を撃っているところ。
その他にもベクターCP1FN Five-Seven等SFチックなフォルムを持つ小火器が出てきてガンマニアをニヤッとさせるシーンがあったり、旧作「宇宙空母ギャラクティカ」のサイロン兵が大量に出てきてSFファンをニヤッとさせるシーンがあったりで、通のツボを突いた作りになっています。
ストーリーの内容については恐らく評価が分かれるところだと思いますが、シリアスに徹した展開がエポックメイキングであることは間違い無いでしょう。

で、観終わった感想ですが、ネタバレ含みますので『続き』に続きます・・・・・

続きを読む(ネタバレあり)
posted by マウザー at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月09日

シャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズ』 WOWOW/字幕

ホームズがロバート・ダウニーJr.、ワトソンがジュード・ロウという、私のイメージからすると「逆でしょ?」みたいなキャストです。
本家のホームズシリーズの味や雰囲気が出ることなど、望む方が最初からおかしい、てなもんで、そんなことは期待してはいけません。
お金もそれなりに掛けてあって豪華さは出てます。
ストーリーもそれなりに起伏があって、娯楽作品としては及第点あげてもいいと思います。

でもねー、ホームズが体力バカって設定は無いと思うのよ。
結局ワトソンと「あの女」に助けられっぱなしで、最後の謎解説がなければダメダメ主人公で終わってたとこですね。
posted by マウザー at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

スターゲイト:SG1

ジャファ・クリー!




・・・・・・・てことで(?)今更ですが海外SFドラマシリーズ「スターゲイト:SG1」にハマってます。

今まで大元になった映画「スターゲイト」は観たことがあったのですが、ドラマの方は全然興味がありませんでした。
しかし、何の気なしにTU●AYAでDVDを借りて見だしたら、これが結構面白い。

別の惑星へ一瞬で旅行できる装置スターゲイトを使い、行く先々の惑星で異なる文明・文化と遭遇し、ちょっとした行き違いから色々な事件・冒険が発生、主人公達の活躍や機転で話が解決、というパターンは、古くは「スタートレック」から綿々と引き継がれているプロットなので、そこに新しさは感じません。
ひたすらシビアでシリアスな「ギャラクティカ」と違い、話は荒唐無稽で、ご都合主義のオンパレードです。
しかし、敵性異星人ゴアウルドとの対決というバックストーリーが一本通っていること、主人公をはじめ主要登場人物のキャラが立っていることとか、なかなか良く出来たドラマです。
そして何より私の好きなミリタリーSFのカテゴリーに入る(何と敵の光線銃に対してMP5やP90(どちらも現用のサブマシンガン)で対抗する!)ことが一番のポイントかもしれません!

また、各エピソードに限ってのゲストキャラが出演するケースがあり、それが私の大好きなケリー・H・タガワであったり、「名探偵モンク」シリーズでトンでもないボケぶり(←褒め言葉)を見せるディッシャー警部補役の人(ジェイソン・グレイ・スタンフォード)であったり、こちらも続けて観ている「ギャラクティカ」の面々がチラホラ出ていたりとか(時系列的にはSG1に出る方が先だったのでしょうが)、話とは別の面での楽しみもあります。

観始めてから気が付いたのですが、このドラマ、エピソード数の多さでギネスブックに載っているのです。
観終わるまでに長い道のりが待っているのは、小説でも「デュマレスト・サーガ」や「魔法の国ザンス」シリーズとか、良いシリーズ物は好きな方なので、大したことではありません。(「ローダン」や「グイン」のように『始めにシリーズありき』の物はちょっと敬遠しますが)
今ようやくシーズン7を見終わったところですが、先頃「ファイナルシーズン」と題して最終のシーズン10のDVDリリースが始ったことを考えると、まだ当分楽しめそうです。(同じ背景設定を使った別ドラマ「スターゲイト:アトランティス」(全2シーズン)も観ないといけない(!)し。)
posted by マウザー at 00:00| 映画短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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